私どもシンフォニクスはあらゆる映像コンテンツを生み出すプロダクションです。 このブログは、そんな私どもの日常を綴って参ります。

サンプル映像配信開始!

2009 - 04/28 [Tue] - 14:22

Symphonicsではオーケストラ演奏会のサンプル映像をWebページに掲載すべく準備を進めて参りましたが、この度漸く掲載できる運びとなりました。

サンプル映像は下記URLからご覧いただけます。
http://symphonics.jp/sample.html

ご協力いただきました阪哲朗様、中橋健太郎左衛門様、立命館大学交響楽団様、本当にありがとうございました。

待ち4時間

2009 - 04/26 [Sun] - 01:08

P1000329.jpg
今日は都内で撮影でした。

撮影自体はとても順調に進んだものの、諸々の都合で間に待ちが4時間発生しました。

生憎の雨でしたので、現場近くのカフェでひたすら時間をつぶしました。

撮影再開後も、順調に進み21時には事務所に戻りました。
そこから明日の撮影のための機材積み込み。機材を積み込む時には雨も小降りになってくれて助かりました。

明日の現場は少し遠いので7時出発です。

さて、寝ます…

カメラ台本作成中

2009 - 04/23 [Thu] - 22:32

20090423170441

今週末は大忙しです。

土曜日は制作モノのロケがあり、日曜日は埼玉県で吹奏楽演奏会の撮影です。

クライアントさんより日曜日の吹奏楽演奏会の参考音源CDが届きました。
被写体となる吹奏楽部さん自らの演奏ですが、これがなかなかのいいサウンド。
それを聴きつつカメラ台本を作成しております。演奏から部員達の真面目さ、音楽に対する姿勢が見えてきて、俄然やる気が出ます。

まずスコアを読みつつカメラ割りを書き込み、それを基に台本を作成。
ディレクターが(自分ですが)ステージ袖のベースでスコアを読みつつ、カメラマンが画を構成していくスタイルで撮影します。

実は私は…
小学校時代…オーケストラ部でトロンボーン
中学校時代…吹奏楽部でチューバとトロンボーン
高校時代…吹奏楽部でチューバとトロンボーン(ついでに学生指揮)
大学時代…アマオケでトロンボーン
という音楽遍歴です。

現在はもう楽器を手放してしまいましたが、今でも演奏会の仕事に行くと楽器を吹きたくなります。

うーん、目の前に防音のMA室もあるし、また楽器始めようかなぁ…

モニターキャリブレーション

2009 - 04/22 [Wed] - 22:04

20090416074225

編集用PCの液晶モニタのキャリブレーション(※)をしてみました。

編集時には映像の最終確認はSONYの業務用モニタで行っておりますので、これまでPC用の液晶モニタの色などはほとんど気にせずに使っていました。
しかし、その液晶モニタでWebや印刷の仕事もしますし、テロップをPhotoshopで作っていることなどを考えると、当然ながら正しい色で表示されるべきだろうと思ったのです。

キャリブレーションに必要なツールはここからレンタルしました。

買うとなると結構高いですし、そう頻繁に使うものではありませんのでレンタルはなかなかいい手かもしれません。


そういえば、ブラウン管が帯磁した時に消磁器というものを買ったのですが、一度使ったきりでもう何年も使ってないですね… 消磁器レンタルでも始めてみ… たところで借りたい方ってそうそう居ないでしょうねぇ…

next-zero ~Eye-One Display2 レンタル~
http://next-zero.com/Lib/eyeone-rental/


※モニターが正しい色を再現できるように校正すること

録音ベース

2009 - 04/21 [Tue] - 02:05

20090421020527

上の写真は一昨日の日曜日の収録現場の録音ベースです。
右からヘッドアンプとオーディオインターフェイス、Pro tools用のMac、オーディオミキサーです。

写真にはありませんがホールの三点吊り装置にMBHOというドイツのメーカーのマイクを吊っています。
ホールの方で当日納品のCDを作るということで、こちらの吊りマイクの音をホールの音響さんへ送りました。

個人的にドイツ製品のかっちりした作りが好きで、マイク以外も三脚はドイツのSachtlerというメーカーのものを使っています。

ちなみに、Symphonicsのロゴの「カメラ君」はドイツ国旗の三色です笑

演奏会情報

2009 - 04/16 [Thu] - 23:20

今度の日曜日に私の大学時代の先輩が所属されている吹奏楽団の演奏会が開催されます。

ホワイトクラウズウインドアンサンブル 第21回定期演奏会

4月19日(日) 練馬文化センター小ホール
13:30開場  14:00開演


ホワイトクラウズウインドアンサンブル様は一昨年より私どもが定期演奏会のDVD制作をさせていただいております。今年もSymphonicsが撮影に参ります。

明日、明後日と天気がぐつつきますが、週末は晴れそうです。
演奏会の成功をお祈りいたします。

音声ケーブル作り

2009 - 04/14 [Tue] - 21:55

20090414215530

音声用のケーブルが古くなってきた&足りなくなってきたため作ってみました。

作ると言ってもメーター売りのケーブルにコネクタを半田付けするくらいですが。

とは言え2箇所×12本の半田付けはなかなか疲れました。

高校時代にPAの会社でアルバイをトしていた頃から「ケーブル=作るもの(既製品を買うものではなくてという意味)」という概念でしたが、これが無意識のうちに色々勉強になっていたのかもしれません。
マイクケーブルを作れば音声のバランス、アンバランスを覚え、BNCケーブルを作ればコンポジット、コンポーネント、SDI、HD-SDI、3値シンク、ワードクロック… など、ケーブルを切欠に得た知識は色々ありました(上記の全部が全部をケーブルから知った訳ではないのですが…)。

…と、同業者様以外にはなんのこっちゃ?という内容のブログになってしまいましたが、たまにはこんな記事もいいかなと。

音質向上計画

2009 - 04/13 [Mon] - 18:49

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オーケストラ映像は音もよくなくちゃね、というのがSymphonicsの考え方です。

VHS納品が主流の頃とは違いDVDが主流の現在では、スペック的にはCDをも超える音質で納品することができるようになりました。

オーケストラなどの演奏会で撮影とは別にCD録音などをご依頼いただいた場合には録音専門のスタッフが録音を行いますが、DVD製作のみの場合でも可能な限り音はVTRとは別に収録しております。
最近では低予算でハイビジョン収録を行うために、HDVというフォーマットを使って収録する機会も増えました。このHDVは規格上、音声はAACというフォーマットで圧縮されてしまうのです。それでも聴いた感じ悪くなければいいのかもしれませんが、どうもはっきりと「圧縮された音」と判ってしまいます。
そのためにも音楽モノの場合には「音声別収録」を行っております。

さらにはホールの三点吊り装置を使う場合にも、マイクそのものや吊り位置などをホールの音響さん任せにはせず、自前のマイクを持ち込んで時間の許す限りいい音を求めてマイク位置を試行錯誤しております。

現在、ヘッドアンプというマイクの音を増幅させる機器の動作チェック中です。
この機械はヘッドアンプの性能も大変優秀なのですが、さらにライン入力も可能な上、AD変換(アナログ信号をデジタル信号に変換することです)までできてしまうスグレモノです。

映像収録だけでここまでの機材を持ち込む業者は珍しいのかもしれません。

うーん、何故そこまでやるかって単に録音が好きだからなのかもしれません。元々、映像よりも先に音に興味を持っていましたので…
(とは言っても幼少期~小学生までの話ですが)

Webページ リニューアル中

2009 - 04/07 [Tue] - 19:27

IMG_1244.jpg
<Webページ編集中のSymphonicsのWeb担当>

リニューアルというほど大々的なものではありませんが、より分かりやすく、より情報量の多いサイトを目指して改訂作業を行っております。私の思いつきで急遽作業が始まりました。
さらにさらに、オーケストラ演奏会映像のサンプル動画の掲載も準備中です。これは近日中にアップできるものと思います。

3月の撮影ラッシュの編集が溜まっているというのに…
しばらくゆっくり寝られないかもしれません。

改訂版は間もなくアップします。

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代表プロフィール

symphonics

Author:symphonics
代表取締役
佐藤政幸(さとう まさゆき)
1980年生まれ。
2004年に秋田大学を卒業。在学中にNHK秋田放送局をはじめ、多くの映像制作・技術会社のスタッフとして映像制作業務に携わる。
大学卒業後、都内の大手放送技術プロダクションである株式会社東通に入社。撮影、編集業務において数多くの番組製作に携わる。

自身が小学校~大学時代まで、吹奏楽とアマチュアオーケストラでトロンボーンを担当していたこともあり、音楽映像に関しては人一倍のこだわりがある。