オーケストラ演奏会の撮影
今日はオーケストラ演奏会の撮影でした。
池袋の東京芸術劇場にて、青山シンフォニーオーケストラ様の演奏会のDVD制作をさせていただきました。
指揮の汐澤先生のご紹介でお仕事をいただきました。本当にありがとうございます。
汐澤先生とは5月3日も撮影でお世話になります。
今回は合計4台のカメラで撮影しました。
ひとまず、無事に終えることができてほっとしております。
現場ではオーケストラの映像担当の方からSymphonicsのスタッフ全員にお饅頭をいただきました。
「おけまん」と焼き印が押されております。
担当の方のご実家の和菓子屋さんで作られているんだそうです。
甘すぎず大変美味しくいただきました。
このほかにも、スコアを送っていただいた際にも別のお菓子も送っていただきました。
このような暖かいお心遣いは非常に嬉しいです。
さて、これから編集作業に入りますが、ゴールデンウィーク期間中はまだまだ撮影の連続です。
体調を崩すことなくがんばりたいと思います!
同業者多数
明日はオーケストラ演奏会の撮影ですが、週末からも撮影ラッシュに入りますので今日はその準備を進めました。
スコアにカメラ割りを書き込んでいく作業です。
本番ではこれを読みながらカメラマンに指示を出しつつ、スイッチング収録をいたします。
撮影には事前の準備が大切なのですが、当日現場に行ってみないと分からないこともありますので、リハーサルのチェックや本番中の臨機応変な対応も欠かせません。
今日の夕飯は事務所近くの焼き鳥屋さんでいただいたのですが、港区という土地柄からか、自分たち以外にも映像系の仕事をされていると思われる方が多数いらっしゃいました。
聞こえてくる会話が
「こないだBNCを差し間違えて…」
とか
「オフラインのスケジュールが…」
など、どう考えても同業者の方でした。
そして、自分たちはアイソレーションと裏スイッチについて語っておりました。
なんだかマニアックな焼き鳥屋さんでした。
電車内ディスプレイ
※写真は参考画像です。
おかげさまで5月の大型連休中は5月1日以外は撮影のお仕事をいただいております。
今日はそのなかの案件の資料を貰いに長津田まで行ってきました。
移動中は演奏会撮影の参考音源を聴いていたのですが、そうすると車内アナウンスは聞こえません(音漏れしない上に周りの騒音も聞こえづらくなるカナル型のイヤホンを使っています)。
そうすると、次の停車駅はどこなのかという情報は車内ディスプレイから得ることになるのですが、JR横浜線にはそのディスプレイがありませんでした。
数年前は電車内にディスプレイがないのは当たり前だったはずなのに、いざそれがない電車に乗るとなんだか急に不便に感じてしまいました。
人間、便利なものにはすぐに慣れてしまい、いずれそれが当たり前になってしまう贅沢な生き物なんだなと感じました。
携帯電話もそのひとつだと思いますが、今や携帯なしで人と待ち合わせをすることはかなり緊張感が必要ですね。
で、話を戻して…
今は電車内に限らず街中にディスプレイが溢れています。
ということは、それだけたくさんのコンテンツが必要になりますし、その制作や運用にもたくさんの人が関わっているはずです。
現代人にとって映像がこれだけ身近な存在になると、制作側の人間としても様々なノウハウが必要になりますね。
映像制作を生業としている以上、
「これができればOK」
というものは存在せず、常に新しいものも古くからの技術も勉強していかなければならないと感じたのでした。
現場録音のお話
昨日の夜遅くに秋田から帰ってきまして、今日も休むことなく編集案件をこなさなければいけなかったのですが、さすがに疲れたのか朝はいつもの時間には起きられませんでした。
さて、ブログのネタが何かないかとiPhoneに保存してある写真を探したのですが、先日の吹奏楽演奏会の撮影時の録音ベースの写真が出てきました。
DVD制作のための撮影だったのですが、今回は録音を独立して行いました。
ここの吹奏楽団は大学の先輩が指揮を執っており、3年ほど前から毎年演奏会のDVD制作のお仕事をいただいております。
加えて今年はトロンボーンに大学の後輩も乗っていました。
みなさん、元気に音楽を続けておられるようで何よりです。
やっぱり私もまた音楽をやりたいなぁ…
8の字巻き稲庭うどん
昨日の朝から、秋田に着いたらお昼は秋田の名物である稲庭うどんを食べようと心に決めておりました。
そして、友人である新郎ととともに秋田駅前の西武デパートの地下にて稲庭うどんを食べたのでした。
前から思っていたのですが、このうどんの盛り付け方がケーブルの8の字巻きに似ていませんか?
…って8の字巻きはこの業界の人しか分かりませんね…
カメラケーブルや音声ケーブルなど、長いケーブルを普通に輪を作って巻くとよじれてしまいます。
そこで、巻きの向きを8の字のように交互に巻くことでよじれを相殺し、ケーブルにもダメージを与えずに済む素敵な巻き方があるのです。
これがまた文章では説明しづらい巻き方なのですが(でもそれほど複雑ではありません)、映像や音響業界に入った人間はまず最初に8の字巻きを教わると言っても過言ではないほど、業界内では重要です。
8の字巻きにも2種類ありまして、ケーブルを地面にそのまま8の字を描くように巻いていく巻き方と、手に持ったまま輪の向きを交互に巻いていく巻き方があります。
一度8の字巻きを覚えると、色々と8の字で巻いてみたくなります。
家庭内でも長いLANケーブルや、散水用のホースなどを巻くときは便利だと思います。
気になる方はチャレンジしてみましょう!
結婚式撮影でした
今日は秋田で大学の同期の結婚式撮影でした。
昨日の日記に書いた通り、放送関係者の方が多数出席されている結婚式でしたので、私としても気が抜けません(どうであれ、すべての撮影は気が抜けないのですが)。
朝に機材を持って東京から新幹線で秋田に向かいました。
新郎とともにお昼ご飯を食べてから撮影開始。
式場の外観や、会場内の装花なども余すところなく撮影しました。
その後にブライズルームに入って新婦さんのメイクシーンの撮影を開始。ここからは披露宴のお開きまで休憩なく撮影しっぱなしです。
挙式のリハーサル、挙式、披露宴会場の内観、披露宴と一瞬たりとも撮りこぼしのないよう、集中して撮影します。
特に披露宴はイベントが始まる前の司会の方の前フリから撮影しておかないと、編集の際の繋がりが唐突になってしまいます。
そこで常に司会者とキャプテンと呼ばれる式場の進行を司る方の動きを見ておくことで、イベント開始のきっかけを見逃さないようにします。
リアルタイムに進行する式を、先を読んでカメラポジションを移動しつつ確実に記録していく結婚式の撮影は、報道でも制作系でも中継でもない独特の技術が必要なんだと思います。
そして、その技術を磨くにはまず現場での経験を積むことと、完パケをよく見ることしかないのかもしれません。
また、自分以外がの人が作った映像を見ることも大切だと思います。
これらは婚礼撮影だけではなく、すべての映像制作について当てはまることなのではないでしょうか。
とにもかくにも、天気もよくとても素敵な結婚式で、私も幸せを分けていただいたような気分です。
おめでとう! 末長くお幸せに!
明日は秋田で結婚式撮影
Symphonicsとしては結婚式撮影の業務は行っておりませんが、友人の結婚式だけは特別です。
また私自身、結婚式撮影の経験も実は結構あるのです。
明日は大学の同期である友人の結婚式撮影のために秋田へ参ります。
今日は夕方から撮影の準備をしました。
新郎、新婦ともにテレビ局に勤務しております。
新郎は第一級陸上無線技術士の資格を持つエンジニアで、新婦は音声さんです。
もちろん、出席者には放送局関係者がゴロゴロと…
色々と気が抜けません。
新婦さんが音声さんですので音もきちんと録りたいと思い、カメラにガンマイクを取り付ける以外に、会場でのPAの音声をラインでもらい、ワイヤレスで飛ばすことにしました。
さすがは新郎新婦が業界人だけあって、そのような技術的な打ち合わせも大変スムーズでした。
今回はハイビジョン撮影、Blu-ray(とDVD)の納品です。
明日の結婚式が素晴らしいものになりますよう、願っております。
整体に行ってきました
昨日の話になりますが、整体に行ってきました。
映像の編集をやっていると、パソコンの前で一日中同じ姿勢をとっていますので、結構肩が凝ります。
私の場合は肩よりも背中が辛くなるのですが。
さらには目も酷使しているはずなので、首も疲れます。
ということで、たまには凝りをほぐしてもらおうと、近所の整体院に行ってきたのでした。
おかげでだいぶすっきりしました。
撮影をしている時も、同じ姿勢で固まっていることが多いのですが、撮影現場ではどちらかというと腰に気をつけます。
同業の方で、結構腰を悪くしてしまう方が多いのです。
最初に入った会社では撮影で腰を悪くしてしまい、今は現場を退いている方もおりました。
撮影現場では重い機材を運ぶ場面が多いので、機材の持ち方にしても腰を落として持つなど気をつけなければなりません。
それにしても、楽器をやっていた時には肩こりなど気にしたことがありませんでした。
トロンボーンは適度に腕を動かすので、それがある程度の運動になっているのでしょうか。
そういえば、楽器をやっている人で肩が凝ってつらい、という話はあまり聞かない気がします。
やはり、ここは今一度楽器を手にして… など考えてしまいますね。
時間も意図的に作るようにすればまた楽器を吹ける日が来るかなぁ…
どこか、アマオケで私を受け入れてくれるところありますかね…
忙しいときの食事
忙しいときはどうも食事が適当になってしまいます。
編集作業などをしていると、性格的にキリのいいところまでやってしまわないと気が済まないので、お昼を食べずに気がつけば夕方なんてこともしばしば…
しかしそれは自分一人で作業をしている時の話で、撮影現場なのでは出来る限りスタッフ全員がきちんと食事が摂れるように心がけています。
ごく稀に「メシ押し」(食事がとれずに仕事をすること)になることもありますが…
で、今日の話題は「ひっぱりうどん」。
お仕事仲間のYちゃんから教えていただきました。山形の郷土料理だそうです。
簡単にできるし、栄養もあるし、ささっと食べられるしで、この業界のお昼ご飯にはもってこいかと思います。
作り方は至って簡単。
鯖の水煮の缶詰、納豆、卵、ネギ、醤油を混ぜたものに、釜揚げうどんをつけて食べます。
混ぜる前の見た目はこんな感じ↓
簡単でとてもおいしかったです。
皆様もどうぞお試し下さい。
音の編集
今日は朝に編集の直し作業をしまして、さらには別案件の完パケを発送。
午後から事務所に来客があり、一通り盛り上がった後に編集を再開しました。
そして、夕方からは音の編集作業をしております。
吹奏楽演奏会の撮影では3点吊りマイク装置に持ち込みマイクを取り付けて収録するのですが、そのほかにPA用のソロマイクなどが立つ場合には、それらの音も加えてマルチチャンネル録音をする場合があります。
音の編集作業はそれらのバランスを整えたり、自然な残響を加えたりします。
現在、バウンズという書き出し作業中です。
音の編集にはProtoolsというソフトを使っているのですが、このソフトは編集結果の書き出しに実時間かかります。
つまり2時間の演奏会ならば2時間掛かるわけです。
ということで暫く休憩。
…ではなく、別の編集機で映像の取り込み作業をしております。
取り込み作業も比較的暇な作業ですので、合間にBlogの更新をしております。
このブログの左にTwitterを設置しておりますが、あまり活用できていませんね…
Blogの更新も最近は滞り気味…
結構な足跡をいただいているのに、申し訳ないです。。。
そうだ、ここで「毎日更新する宣言!」をしてみてはどうだろう。と、いま思いつきました。
個人的には以前、毎日Blogを書いておりましたので、やってできないことはないはず。
それでは、また明日お会いしましょう。
撮影ラッシュの後は編集ラッシュ
ご案内が遅くなりましたが、私どもSymphonicsは4月より事務所を移転いたしました。
撮影ラッシュのさなかの移転でしたのでかなりバタバタしましたがなんとか完了し、編集などの通常業務も開始しております。
おかげさまで、3月後半から4月の一週目までで演奏会撮影のご依頼を11件もいただき、さらに最後の週は月曜日から金曜日まで5連続での撮影でした。
毎日、設営~撮影~撤収~移動の繰り返しでしたのでさすがに疲れましたが、どれもすばらしい演奏会ばかりで逆に演奏者の皆様からパワーをもらいつつの撮影でした。
無事に全ての撮影を事故なく怪我なく機材トラブルなく終えることができてほっとしております。
が、休んではいられません。
撮影ラッシュのあとは編集ラッシュです。
今日も2台の編集機がフル稼働しております。
一日も早く皆様のお手元にDVDが届けられますよう、頑張って編集いたします!
撮影ラッシュ
今日も撮影ですが、だいぶ早く現場に着きましたので久し振りにブログの更新です。
気がつけば4月。新年度がスタートし、東京では桜も見頃ですね。
私どもは3月後半から撮影ラッシュでしたが、ひとまず今日の撮影で一段落します。
先週は月曜日から金曜日まで5連続で撮影でしたのでさすがに少し疲れてきています。
撮影前のスコアの山が減ってきて、撮影済みのテープの山が増えています。
ラッシュが一段落すると体調を崩しそうな気がしますが、今度は編集ラッシュに入りますので気が抜けません。
皆様も環境の変化などで体調を崩さないようにお気をつけください!