ケーブルカラー
こんにちは。(・Θ・) 2号です。
最近、運動会の予行練習でしょうか。学校から行進曲や声援など、楽しい音が聞こえますね。
さて、本日ブログは、マルチケーブルについて。
マルチケーブルとは?
すごーく簡潔に言うと、複数のケーブルをまとめて一本化した物。
↑私のつたない説明で分かりますか?苦笑
なぜ、一つにまとめるか?というと、配線がたーくさんあるときに、このマルチケーブルを使うと配線がスッキリ!というわけです。
さてさて、話しがそれましたが、そんなマルチケーブル、実際の物はこんな感じのものです↓
で、本題です!!
たくさん配線するわけですから、どれがどのケーブルか、分からなくてはいけません。
で、ここで登場するのがケーブルカラー。
黄•白•赤のケーブルのように、両端が同じ色であれば結果的には良いのですが、実は、色で番号が決まっているのです(私、最近まで知りませんでした。&すべてが必ずしも番号があるわけではありません。)
これは、抵抗のカラーコードに準じているらしいです。(抵抗のカラーコードについては、もう少し勉強してから、ブログにしますね…苦笑)
黒→0
茶→1
赤→2
橙→3
黄→4
緑→5
青→6
紫→7
灰→8
白→9
と、数字が決まっています。
ここで、先ほどのマルチケーブルを振り返ると…
この2chマルチケーブルは、
茶→1
赤→2
です。
この4chマルチケーブルは、
茶→1
赤→2
橙→3
黄→4
ですね。
番号の覚え方もあるらしいのですが、
黒い礼服(黒→れい→0)
小林一茶(一茶→茶→1)
赤いニンジン(赤→ニンジン→2ンジン?→2)
ミカン(ミカン→橙、ミカン→3カン?→3)
四季(シキ→4季?→4)
五月みどり(5月→5、五月みどり→緑)
青の6号(これは、よく分かりません…)
紫式部(紫シキブ→紫7部?)
ハイヤー(灰ヤー→灰8?)
釧路(クシロ→9白)
と、言われておりますが、私の場合は、0が黒、1が茶色、2が赤色、だけ覚えて、あとは、近い色を選んでいくと順番になります。
黒→茶→赤→橙→黄→緑→青→紫(→灰→白)
映像や、音響関連の仕事をしてないと使わない知識でした~。笑
かぶせる
こんにちは。2号です。
8月も、バタバタとしていて、ありがたくお仕事させてもらっています。
1号先輩が8月に「会社設立1周年記念パーティーをやろう!」なんて言っていたのに、実行せずに9月に…。
(きっと一生、やらないのだろうな…と心の中でつぶやきつつ)
さて、本日は撮影についての、お話。
先日、スタッフ2名でピアノの発表会の収録がありまして、そのときの映像をサンプルにお話を。
○収録形態
客席センターカメラ2台(うち、1台固定、1台有人)
舞台1台(リモコン・スイッチャー兼任)
という収録でございました。
【A画像】センターカメラ↓
【B画像】どーんと、ズームして、ここまで↓
【C画像】ステージカメラは、こちら↓
【D画像】こちらも、どーんと、ズーム!↓
もちろん、ウエストサイズ、ピアノ全体入りなど色々なサイズの画をつくりながら、撮影するのですが、それ以上に感動的な映像を!ということで、2つの画を混ぜてみるとこんな感じ。
【A画像(ズームする)+D画像】
【B画像+C画像】
【A画像(バストサイズ)+C画像】
と、2つの画を重ねることにより、印象がだいぶ変わってきますよね。
実はこれらは、リターンという撮影機能(?)が、ついているがための成せる技。
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リターンとは、言葉の通り「返し」。
現在、どんな映像を撮っているか?というのを各カメラマンが確認できる機能。
もちろん、2つのカメラの映像を重ねると、2つの重なった映像が各カメラマンに見えるのですよ。
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テレビで放送している音楽映像(特に歌謡曲)も、「かぶせ」をしているので、みなさん、少し気にして見てみるのはいかがでしょうか?
2号。