私どもシンフォニクスはあらゆる映像コンテンツを生み出すプロダクションです。 このブログは、そんな私どもの日常を綴って参ります。

日比谷公会堂

2010 - 07/06 [Tue] - 10:46

まずいまずい。
またブログを放置してしまいました。。。

編集や見積もりや収録などで色々とバタバタしておりました。

さて、先週の金曜日のことですが、初めて日比谷公会堂に行ってきました。

100705.jpeg

日比谷公会堂開設80周年記念事業のひとつで、NHK交響楽団×井上道義さん指揮のベートーヴェンの第九の演奏会です。

ここのホール、響かないとは聞いていたのですが、実際に曲が始まってからあまりに残響のなさに驚きました。
驚いたというか、戸惑ったという方が近いでしょうか。

これまで、何度もプライベートでもクラシック音楽のコンサートには行っておりますが(仕事ではもっと行ってますが…)、このホールのような響きは初めてでした。
響かないというか、残響がほとんど感じられないのです。

しかし、その代わり音がものすごい飛んでくるのです。

各演奏者の音が手に取るように聞こえます。

これは演奏者からしたら演奏は大変かもしれませんし、ここで音楽を演奏するということ自体とても勇気がいるのではないかとも思ったのでした。

演奏そのものの感想をここで書くことは敢えてしませんが、とても貴重な体験をしたような気分になりました。

上の写真は演奏会が終わって日比谷公会堂から出たときに撮ったものですが、写真右側に機材車と中継車が写っています。
同日はNHKさんの収録が入っており、この日の演奏会は8月15日のN響アワーで放送されるそうです。

収録が入るとなると職業柄、技術視点からも気になります。

ホールに入るなり、マイクの位置や本数、カメラの台数やケーブルの這わせ方までついついチェックしてしまいます。
NHKさんでクラシックを撮る時にはカメラ台本が使われますが(Symphonicsでも使いますが)、客席内のカメラではこの台本が液晶モニタに表示されておりました。

台本が紙の場合は、どうしてもめくる音が気になることもあると思いますので、おそらくはそれを配慮してのことなんでしょうね。
液晶台本の映像はプロンプタアウトを使っているんだと思います。

液晶にも携帯の覗き見防止フィルタのようなものがつけられており、後ろのお客さまが液晶がまぶしいということもないんだと思います。

これは画期的ですが、自分たちもこれを真似しようとすると結構大変。

しかし、Symphonicsスタッフの中からiPadで代用してみればどう?という声がありました。
それは確かに面白いかもしれませんね-。
リハーサルで直した台本も各カメラのiPadにメールで送ってしまえばすぐに対応できますし。

問題はカメラマンがメモを書けないことでしょうか。
いや、iPadなら手書きできるアプリもあるかな?

いつかはやってみたいですねー。

昨日は収録があったのですが、今日は朝から編集しております。
肩こりがきついですが、がんばります。
また整体行ってこようかなぁ。

Re: タイトルなし

hal shimpachiさん>
今回は私、プライベートで聴きに行っただけですのでマイク位置は取り合いにはなりませんでしたよ~!
ここは三点吊り装置のないホールでしたので、メインマイクは高砂の5mスタンドがどーんと2本立っていました。
カメラ台本、NHKさんではどうなっているか分かりませんが、私のところでは各カメラごとに撮影すべきカットが書かれています。
(詳しくは企業秘密(?)ですが…)
カメラマンはそれを元に撮影していき、スイッチャーもそれを元にスイッチングしていきます。
インカムでは映像の微調整やパンやズームなどのタイミングの指示を出しています。
ライブ収録、スリルがありますがハマってしまうと楽しいですよ!
今度ご一緒させてください!

お疲れ様です。

ライブ収録カメラが入っているって、マイク位置の取り合いになりませんでしたか(笑)

ここで言われている「カメラ台本」ってインカムの代わりでしょうか。
或いは、たとえば第二楽章はCam3から引きで入る」とかカメラスイッチを前提にした進行表の様なものですか?

となるとSwRecする人から指示も出したりして、、。

ライブ収録の怖さを最近体験しまして、溺れそうです。

コメントの投稿





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://symphonics.blog75.fc2.com/tb.php/179-697cedd9

 | HOME | 

ご案内

映像制作プロダクション Symphonicsのメインサイトはこちらからどうぞ。
オーケストラや吹奏楽などの演奏会映像制作は中継映像収録のページ にてご案内しております。

Symphonics(シンフォニクス)
〒112-0003
東京都文京区春日1-6-1-105
TEL 03-6240-0237
FAX 03-6240-0238

お問い合わせはこちらからどうぞ!

Twitter

Facebook

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

検索フォーム

リンク

代表プロフィール

symphonics

Author:symphonics
代表取締役
佐藤政幸(さとう まさゆき)
1980年生まれ。
2004年に秋田大学を卒業。在学中にNHK秋田放送局をはじめ、多くの映像制作・技術会社のスタッフとして映像制作業務に携わる。
大学卒業後、都内の大手放送技術プロダクションである株式会社東通に入社。撮影、編集業務において数多くの番組製作に携わる。

自身が小学校~大学時代まで、吹奏楽とアマチュアオーケストラでトロンボーンを担当していたこともあり、音楽映像に関しては人一倍のこだわりがある。