私どもSymphonicsはあらゆる映像コンテンツを生み出すプロ集団です。 このブログは、そんなSymphonicsの日常を綴って参ります。

アナログダビング

2009 - 01/07 [Wed] - 21:20

20090107212012

最近では個人の方向けにはDVDの納品がほとんどですが、ご希望に応じてVHSでの納品も行っております。

数年前までは半数がVHSで、さらにその数年前にはほとんどがVHSでした。そう考えると急激にDVDが普及したんだなと感じます。

当たり前ですがVHSへのダビングはDVDのコピーとは違って実時間かかります。したがって一度のダビングで複数台のデッキを回して生産能力を上げることになります。



ポスプロで編集アシスタントをしていた頃の話。その日の編集が終わるとクライアントさんに確認用のVHSを渡します。そのポスプロにはVHSダビング用のラックが5本あり、ひとつのラックにVHSデッキが7台ありました。VHSデッキはVictorの業務用のものを使っていたのですが、そのうちに時代の流れで業務用のVHSデッキがなくなり、SONYの民生用のデッキに入れ替わりました。同じ機種のデッキであれば一つのリモコンで一気に全てのデッキを制御できます。
一見便利なのですが、隣のラックにも同じ機種のデッキがあったりすると止めなくてもいいものを止めてしまったりします。そうすると当然VHSなのでダビングは最初からやりなおし。FEヘッド(※)があればCMのクロミの部分などで繋ぎができるのですが、最近の民生用VHSにはそのようなものは搭載していないようで。
自分も何度かこの失敗をして「もうすぐ帰れる!」が「まだまだ帰れない…」となってしまったことがありました。
以後、ラックごとにVHSデッキのメーカーが変わるように入れ替えられましたが。


※FEヘッド(フライングイレースヘッド)…繋ぎ録りの際にノイズがでないように回転しつつイレース(消磁)するヘッドのこと。

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代表プロフィール

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Author:symphonics
佐藤政幸(さとう まさゆき)
1980年生まれ。
2004年に秋田大学を卒業。在学中にNHK秋田放送局をはじめ、多くの映像制作・技術会社のスタッフとして映像制作業務に携わる。
大学卒業後、都内の大手放送技術プロダクションである株式会社東通に入社。撮影、編集業務において数多くの番組製作に携わる。

自身が小学校〜大学時代まで、吹奏楽とアマチュアオーケストラでトロンボーンを担当していたこともあり、音楽映像に関しては人一倍のこだわりがある。