私どもシンフォニクスはあらゆる映像コンテンツを生み出すプロダクションです。 このブログは、そんな私どもの日常を綴って参ります。

私の就活ブログ その2

2013 - 02/09 [Sat] - 10:31

さて、私の就職活動ブログ、第2回です。

大学4年生の頃のお話です。
いざ就職をする、となるとどうも地元の放送局ではなく、東京の映像会社を目指したくなっていたのでした。
高校生の頃の座右の銘は「鶏口となるも牛後となるなかれ」だったはずなのですが、この頃にはもう行けるとこまで行こう。自分にできる最大の挑戦をしよう。と思っていたのでした。

しかし、何故かテレビ局には興味なし。
カメラマン志望だった私は、キー局にはカメラマンは報道カメラマンしかいない、と妙な勘違いをしていたのでした。

私が目指すのは中継カメラマン。
それも音楽を撮るカメラマン。

ライブでも、クラシックコンサートでも、とにかく大好きな音楽を撮るカメラマンになりたい、そう思っていたのでした。

就職活動といえば、まず始めにやることは企業研究ですね。
実は、これが大変でした。

まずは映像制作会社の一覧が載っている本を買ってきました。
そこで、片っ端から「来年度の採用予定はありませんでしょうか」と電話をかけました。

時は2003年。今もそうですが就職氷河期のまっただ中。
大手の会社以外はほとんど「採用予定なし」でした。
あるいは、あったとしても専門学校生の採用のみ。大学生は一次試験すら受けさせてくれません。
そんなのアリか!?と思いつつも、徐々に就職試験を受ける会社をリストアップしていきました。

エクセルに会社名と電話番号、住所を一覧にして、各社への就職活動の進捗状況を日々記入していきました。

そして、同時に行っていたのが「就職貯金」。
あまり聞き慣れない言葉に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、地方の大学生が地元以外の企業への就職を希望する場合、当たり前ですがとてもお金がかかるのです。

私の場合、秋田から東京へは新幹線の往復で3万円弱。
夜行バスを使ったとしても2万円弱。

簡単な話、一回の企業訪問でも試験でも、それだけのお金が毎回かかるのです。

それ故、試験の時には都内在住の学生が数百円でその会社に来ているのに対し、自分は数万円かけて来ているにも関わらず平等に審査されることに、妙なもどかしさを感じたりもしたのでした。

さて、そんなトタバタな就職活動を始めてすぐの頃、映像制作会社の合同就職説明会が東京であり、私も勇んで参加しました。

そこで知った驚きの事実。
どうやら東京には「映像制作会社」と「映像技術会社」があるらしい、ということ。

「映像制作会社」はプロデューサーやディレクターがいる会社。カメラマンや音声のような技術職はまずありません。
(※すべての制作会社に技術職がない訳ではありません)

えっ、ということは「映像制作会社」ではなく「映像技術会社」を探さないといけないの!?

それに気づいたが、この合同就職説明会に出席しての一番の収穫でした。

地方では制作会社も技術会社も、一緒になっていることが多いので、何の疑問もなくカメラマン志望として映像制作会社を探していた自分を大変恥ずかしく思いました。


ここで仕切り直し!
「映像技術会社」を探す旅が始まりました。

まず最初に会社説明会に行ったのが株式会社東通。
テレビ番組制作ではドラマから中継まで、大手の技術会社です。

会社訪問で人事部の方とのお話をする中で、私の就職活動の方向性を決定づける一言がありました。
「君はオーケストラをやっているんだね。そういえばうちの会社もこないだオーケストラの撮影をしたなぁ。サイトウキネンオーケストラっていうところだね」

「!」

サイトウキネンオーケストラノサツエイデスカ!?
それ、めっちゃやりたいんですけど!!
ということを面白い敬語で話したような気がします。


自分のやりたいことはこの会社にあった!
絶対ここに入ってやる!

そうして、まずは履歴書を送り、無事に書類審査を通過して一次試験に望むことになったのでした。
後で知ったことですが、書類審査の時点では400名くらいの応募があったそうです。
書類審査を通過したのは1/4くらいだったのではないでしょうか。


さて、今回も長くなったのでここまでにします。
なんだかグダグダな内容になってきまして、読んでくれている方がいらっしゃるのか若干不安ではありますが、次回も続けます。

1号。

少なくともここに1名読者がいます!
次回も楽しみにしてますよ~。

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代表プロフィール

symphonics

Author:symphonics
代表取締役
佐藤政幸(さとう まさゆき)
1980年生まれ。
2004年に秋田大学を卒業。在学中にNHK秋田放送局をはじめ、多くの映像制作・技術会社のスタッフとして映像制作業務に携わる。
大学卒業後、都内の大手放送技術プロダクションである株式会社東通に入社。撮影、編集業務において数多くの番組製作に携わる。

自身が小学校~大学時代まで、吹奏楽とアマチュアオーケストラでトロンボーンを担当していたこともあり、音楽映像に関しては人一倍のこだわりがある。