私どもシンフォニクスはあらゆる映像コンテンツを生み出すプロダクションです。 このブログは、そんな私どもの日常を綴って参ります。

音に苦労する!?

2016 - 06/27 [Mon] - 17:54

こんにちは。1号です。

毎日暑かったり雨だったり、はっきりしない天気が続きますね。
西日本の豪雨の被害のニュースを聞く度に心が痛くなります。。。

さて、今日は珍しく(?)、音ネタです。

弊社では演奏会収録の際には、三点吊り装置に自社のマイクを持ち込んで録音します。
場合によってそのほかに、スポットマイクやバウンダリーマイクを追加することもあります。

先日の収録でお伺いしたホールは三点吊りマイクの装置がありませんでした。

照明のバトンから吊ることができればいいのですが、バトンの位置も録音には適しておらず、他にマイクを吊れそうな場所もなく…

4mの高さまで伸びるスタンドを使って録音、というのもできるのですが、どうにも見た目がよくない上に今回はステージドリルもありましたので、さすがにそれは…

ということで、2階席にメインのマイクを配置しました。



それだけでは音が遠いので、ステージしたにサブマイクを↓


さらにはバウンダリーマイクも↓



ここで気をつけないといけないのはメインのマイクは距離があるので音が遅れて届くことです。
メインのマイクに対してサブのマイクは音源に近いので先に音が入りますよね。


空気中の音速は高校物理で習う
v=331.5+0.6t(m/s)
で進むわけですね。(tは気温です)

なので、メインマイクの音が遅れる分、他のスポットマイクにはディレイをかけて音を遅らせる必要があります。

実際にはステージ上で手を叩くなどして、サブのマイクとメインのマイクの時間差を録音ソフト上で確認し、デジタルミキサーでその差を補正する必要があります。

厳密なレコーディングなどでは、メインマイクから、各マイクまでの距離を正確に測定し、後に補正するんですね。


…と書きましたが、私は音は専門ではないので(会社員時代はビデオエンジニアと編集)、質問は録音を専門にやっていた2号さんまで。

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代表プロフィール

symphonics

Author:symphonics
代表取締役
佐藤政幸(さとう まさゆき)
1980年生まれ。
2004年に秋田大学を卒業。在学中にNHK秋田放送局をはじめ、多くの映像制作・技術会社のスタッフとして映像制作業務に携わる。
大学卒業後、都内の大手放送技術プロダクションである株式会社東通に入社。撮影、編集業務において数多くの番組製作に携わる。

自身が小学校~大学時代まで、吹奏楽とアマチュアオーケストラでトロンボーンを担当していたこともあり、音楽映像に関しては人一倍のこだわりがある。